セックスレス テクニック

このほかにも考え付く事は多々あると思いますが、やはり基本は「相手にフォーカスすること」だと、まとめながら再認識した次第です。 とにかく、相手の身になって考え、修正できる心の余裕さえあれば、良い結果はおのずとついてくると思いますので、この項の内容を出発点にしていただければ幸いです。 第5章 数少ないチャンスを無限に広げよう! ~男性が「したい」事を理解する為の妻のセックスに対する基礎講座~ この章では、すでにかなり状況が好転し、自然にセックスが回復してきた方を対象に、あまり人には聞く機会がないと思われる「妻のセックスに対する基礎知識」をまとめてお伝えしたいと思います。 この部分にかなりの抵抗を示してしまう女性の方も多いことでしょう。もし、十分に満足のいく回復がすでに起こっているのであれば、あえてこの部分には入り込まなくても良いのかもしれません。 ただ、夫婦は必ず、少しずつではありますが一緒に歳をとっていきます。セックスに関してのお互いの興味も、それに合わせるように確実に薄れていく傾向にあるのは間違いのないところです。 この宿命を、なんとか少しでも先送りするにはどうしたらいいかと考えたとき、どうしても必要になるのがこの「相手に少しでも多くの満足を得てもらいたいという努力=いろいろな意味でのセックスの知識とテクニック」だと考えています。 「テクニック」ときくと、なにやら「テクニシャン」のような、遊び人のような感覚が浮かんできてしまい、嫌悪感を抱きかねませんが、ここで言う「テクニック」は、「夫婦がともにより満足のできるための気配り」といったニュアンスでとらえて下さい。 決して独りよがりのものでなく、「相手が望んでいるものを理解し、できる限りそれに沿ったことをしてあげる優しさ」だと考えています。 ●妻にセックステクニックは不必要か? 結論から言わせていただければ、「必要」でしょう。ただ、やみくもに、自分なりに仕入れてきたものを夫に試してしまうのはどうかと思います。夫の女性像とマッチしていなかった場合、引かれてしまうかもしれません。 やはりよく話し合う過程で、それとなく探り、本当の相手の欲求をつかまなければなりません。 ただ、相手が恥ずかしがり屋だったり、無口なタイプではなかなか本心では言ってもらえない かもしれませんので、ある程度の予備知識をここで得たうえで、探りを入れていってください。 参考として、ごく初歩のこと2つに関してまとめてみます。 1.口で相手の性器を愛撫する 男性器を女性の口で優しく愛撫してあげたり、反対に女性器を男性が優しく口で愛撫する事は、ごく自然な前儀です。もしあなたが、するのも、されるのも拒否していたとすれば、男性があなたとのセックスを「高まりのステップがない、つまらないもの」として回避していても不思議ではありません。 特に、男性は女性に自分の男性器を口で優しく愛撫される事を非常にうれしく思うものです。なぜなら、「口に含んでもいいと思うほど愛してくれている」と感じるからです。やはり、いとおしく思うのです。 また、女性器に挿入した時には得られないような細かな口の動きで、男性の気持ちはいやおうなく高まります。 反対の、女性器を男性が優しく口で愛撫する行為は、男性にとっては「全てをゆだねてくれている」という感覚になります。やはりそこには「いとおしさ」が生れます。 この両方の行為で二人ともしっかりと高まることができます。もし、どうしても抵抗があるのであれば、せめて口で愛撫してあげるぐらいはしてあげましょう。もちろん、相手が望めばの話ですが。 2.相手に対しての言葉かけ これも重要だと思います。 セックスの最中に「愛している」「好き」「気持ちいい」という基本的なシグナルを夫に渡してあげることは、非常に夫のやる気に好影響を与えます。 また、直接的な言葉でなくても、感じているという「声」を出してあげることも、同じように男性の「自分は大丈夫、妻に認められている」という安心感を与える効果は抜群です。  一説では男性の直接的な性的快感は女性のそれの1/5以下しかないと言われています。で は、何が良くて男性は女性に関っているのか? それは、「自分の男性としての存在で、女性(妻)が性的に満足してくれている、そう伝わってくることこそ男性の快感」なのです。 もちろん、セックスそのものの快楽もありますが、その相乗効果でこそ男性は満足できるのです。 逆に、それを受け取れないのであれば、セックスはめんどくさい、得るものがないと感じます。また、それ以前に、そういう状況では、すればするほど自信喪失につながる危険もはらんでいます。 このような場合、「プライドを傷つけられる」事を無意識に回避していることがEDに繋がっていたりもしがちです。こういった考えが発展していくと、男性は「オナニー(マスターベーション)の方がお手軽で気楽」という考えを持ってしまうかもしれません。 また、実際、セックスの方が体力を使いますし、疲れもします。ですから、感じているけれどそれを隠してしまうことは夫の気持ちを考えるとちょっと問題かもしれません。 ただ、残念なことに女性の方の中には、「感じてはいるけれど、あからさまに愛してると言ったり、声を出したりするのは、恥ずかしいし抵抗ある」とおっしゃられる方もいらっしゃると思います。 ですが…もったいないです。セックスをするということは、単に性交するだけではなく、いかに相手の存在をあなたが欲しているか、認めているかの精神的・肉体的な触れ合いですから、片手落ちといってもいいでしょう。直接的な行為と比べても、言葉かけは同じくらい重要です。 恥ずかしく感じてしまう原因は、前にも少し触れましたが、「今までの互いの関係」がぎこちなかったためです。関係を修復できていれば、この部分も必ず認め合って、共有できるようになります。その時がきたら、ぜひ積極的にチャレンジしてみてください。