セックスレス 共通の趣味
●「共通の趣味・関心事項をつくり、話題を広げる」作戦
これはよく使われるテクニックですが、相手を知るうえで、相手の「趣味」や「仕事で日常的にやっていること」を勉強してみることは非常に重要です。例えば、趣味でいくと
「つり・サーフィン・車・写真・株式・パソコン・陶芸・絵・読書・・・etc.」
仕事関係では多岐に渡るのですが、趣味とかぶるということではパソコン関係などはねらい目かもしれません。英会話なんて場合もあるでしょう。
これらの中で、夫が得意としていて、十分に話しが聞けるもの、例えばパソコンが得意としましょう。
もしあなたがパソコンについて初心者なら、一通り本などで読み、基本的なことをマスターし、その上で何かにつけて夫に聞いてみてください。この時の注意点を挙げておきます。他の趣味にもある程度共通する事です。
1.超初心者レベルの質問はしてはいけない。「本を読んだら?」という嫌味を言われるのが
落ちです。ちょっと分かりにくくて、相手が教える時に「それはだなぁ~」と、得意げになってしゃべってくるようなレベルの質問をすること。
2.相手にあからさまに「自分と同じ趣味を、何かの作戦の一環でしているな?」と悟られてはいけません。これでは逆効果になって、「うっとうしい!」になってしまうので気をつけてください。
ですから、無理にあわせる必要は無く、「あなたが興味をもって取り組めて、やっていて楽しい、また上達すればそれだけでも色々な事に応用できること」などであれば、作戦として特に効果
がなくても儲けものですよね。そんな感じのものがいいと思います。
間違っても夫の趣味が「つり」だからといって、無理に魚の図鑑を買ってきて暗記したり、釣り場のポイントの勉強をしたりしては、絶対に不自然ですし、長続きしませんよ。
この項目は、「できれば」やってみてください。もし他のことで十分会話を保てるのであれば、無理にする必要はありません。無理はストレスのもとです。
ただ、相手を知る、という意味では役に立つ可能性大で、(あの人、何でこんな物に夢中になっているのかしら…)という謎が解け、四六時中そのことに没頭している夫を見た瞬間に不機嫌になってしまうあなたの「自動的な嫌悪感」を消してくれるかもしれません。
●セックスレスに直接関連しやすい、お互いの「呼び方」
普段あなたのご家庭では、あなたが夫を、また夫があなたを呼ぶ時にどう呼んでいますか?特に、お子さんのいるご家庭の方、どうですか?
「お父さん」「お母さん」ではないでしょうね?
もしそうなら、一刻も早く改めなくてはいけません。この呼びかけ方は、自分にとっての相手の存在の意味合いを自動的に決めてしまう「魔法の呼び名」です。
あなたは、「お父さんとお母さん」の夜の生活を想像できますか?ちょっと身震いしませんか?
普通の家庭では、息子や娘に対して、「親」としての立場から、自分たちのそういう一面を一切子供たちにはイメージさせないように努めているはずです。ですから、子供としては両親を「性」とは縁遠い存在と認識して育ちます。
その後、そうして育てられたあなたたちが結婚して子供を授かったその日から当然「親」になるわけですが、しばらくすると多くの夫婦が子供を意識してか「お父さん」[お母さん]と呼び合うようになっていきます。
しかし、ここが勝負の分かれ目!確実にあなたたち夫婦はお互いがお互いを「お父さん」「お母さん」に変化させていってしまうでしょう。
「お父さんとお母さん」は、あなたたち夫婦のイメージ(深層心理)の中では決してセックスしません。ですから、こう呼び合ってしまっている夫婦はなぜかセックスする事にためらいを感じてやめてしまうことも多いようです。
今からでも遅くはありません!今日からあなただけでも夫の呼び方を昔の呼び方に戻してください!「~クン」や「~さん」で呼んでいたなら、そのように戻してください。夫はどう呼ぼうと関係ありません、まずあなただけでもやってください。
相手は最初、照れくさそうにしますが、まんざらでもないという風に見えるはずです。
慣れてきたら、多少は相手にも昔の呼び方で呼んでくれるようにいいましょう。もしかしたら、しばらくすると勝手にそうなっているかもしれませんが。
これをすることによって、「お父さん・お母さん関係」をかなりリセットできるはずです。ただし、全ての場面でそう呼べるかどうかは分かりませんので、適当に使い分けてください。本当に、これだけでかなり違いますよ。人間って、思ったより単純にできているってことです。
夫婦の会話ってとっても大切なものですが、どうしても長い間一緒に暮らしていると煮詰まってくるというか、マンネリなのか、互いに一歩も譲らない会話になったり、自分の言いたいことしか言わなくなったり、かと思えばほとんどしゃべらなくなってしまったり…
でも、この「会話テクニック」を参考にしていただき、あなたが先に一歩譲る決断と、先にアプローチしてあげるやさしささえ持つことができれば、後は必ず良い方向へコロコロと転がりだすはずです。
ここで取り上げたことはほんの初歩的なことに過ぎませんが、今のあなた達の閉塞した状態を溶かすには十分です。また、これさえまじめに実践できれば後は知らず知らずに「相手のため」という気持ちが芽生え、その気持ちが相手の「あなたの為に」という気持ちを連れてきてくれるに違いありません。
この関係は、あなた達が若い男女の情熱に後押しされて「結婚」して得た一時的な関係のよう
に、すぐにふやけてしまうようなやわなものではなく、あなたがいろいろな苦労をして、困難に負けそうになってもくじけずに築き上げた二人だけの「一生色あせない宝物」になるでしょう。かんばってくださいね。
その4.自分サイドの問題の把握と改善
A.直接的な外的要因
ここでは一般的には敬遠されがちになってしまう、「あなたの問題」に焦点を合わせます。そのため、ちょっと心理的に抵抗のある内容になってしまうかもしれません。
しかし、前にもお伝えしていますように、「きれいごと」ではほとんどのセックスレスには多分勝つことは難しいでしょう。
このマニュアルの趣旨は「何でもあり、とにかくセックスレスに勝つこと」と考えていますから、できるだけ全ての要因にメスを入れるべく、この「あなたサイドの問題の把握と改善」をやっていこうと思います。
ただし、誤解しないでいただきたいのは、全ての問題をクリアする必要は無いということです。また、多分できません。ですから、無理は禁物です。原因にヒットすればいいんです。そういうつもりで気楽にやってください
そういう前提のもと、あなたが気が付かないかもしれないような部分をこちらで無造作に並べますので、それをきっかけに考えるチャンスとしていただきたいのです。
人って、結構自分の欠点は自分の意識から封印しがちなものですが、他人は結構気にしているものです。最初の方でお伝えした友人夫婦のセックスレスの原因が「口臭」だった事もショックではありましたが、非常に良い勉強にはなりました。
たとえ夫婦でも、パートナーの欠点は直接口にすることはできません。なんとなく分かってもらうことすら難しく、おまけにもしそれがセックスレスの原因だった、と、相手からそれとなくいわれた場合、頭では理解していても必ずその後の関係はギクシャクしてしまうでしょう。
ですから、とにかく自分の問題はまず自分で抽出して考えてみるべきです。自分に言われるなら絶対にプライド問題にはなりません。
ただし、気をつけてください!
もし、目星をつけた問題があったとしても、夫本人には絶対に聞かないこと!
聞いてしまえば聞かれた夫はモジモジしながらも「そうだよ」というかもしれません。でも、もし覚悟していてもあなたの受けるショックは変わりません!一時期ズタズタになってしまうはずです。
ですから、この項目は「自力」でお願いします。
では、次から具体的に考えていきましょう。
●自分の問題の抽出にあたっての注意事項
先ほども言いましたが、「決して夫には聞かない」ようにしてください!基本は次の通りです。
・自分で(問題あり)は早速なにかしら行動に移る
・微妙なもの・自分では分かりにくいもの(何回もでてきている「口臭」など)は同性の親、又は兄弟、それも難しければ少々大きくなっている子供、それもダメなら最終的には本当に仲の良い有人(最初に友人には聞かないこと!関係がギクシャクしてしまうのは夫と同じです。肉親なら普通、問題はありません。)
・お金のかかりそうなものはできるだけ後回しにする
を基本的に意識してやっていってください。
また、自分を磨くって結構楽しいですよね?
ですから、他の作戦よりも先にこの作戦を手がけられてもいいと思います。
ノリは "美容・エステ" という感じでトライしてください。
では、次ページより、問題項目別に改善の方法を考えていってみましょう。
ただし、ちょっと抵抗のある事も含まれています。気分を害さないようお願いします。
夫婦といってももとは「男と女」ですから、「好き・嫌い」もあるわけです。特に男は
「見た目・触った感覚・嗅覚」
などに重点が置かれている「脳」の構造を持っています。
ですから、対策としてそういうところも当然セックスレスの原因になりうると考えます。
