セックスレスの目次と導入

■目次

■第1章 セックスレスについての基礎知識 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・  8

・まずは「セックス」について
・ここ数年の日本の「セックスレス」夫婦・カップルの変化
・どういう状態を「セックスレス」というべきか?
      ~医学的な定義も含めて考えてみる~
・日本の夫婦のセックス事情
      ~約1/3の家庭がなんらかのセックスレス問題を抱えている!~
・このマニュアル「セックスレスに本気で勝つ作戦!!」がカバーできる
セックスレスのタイプは…
・本マニュアルでは解決がむずかしと思われるタイプのセックスレス
・(ずっとセックスレスでも、まぁいいか…)は、本当にいいの?
      ~セックスをすることで得られる
女性にとってとってもうれしいメリットとは?~
・(普通の回数って、月何回位なの?)
      ~他の家庭の気になる性生活事情(NHK調べより)~

■第2章 セックスレス解消に向かって今からあなたがとるべき
基本的なスタンスや考え方の整理 ・・・・・・・・・・・・・・・ 18

・考え方の大原則
・結婚前の「恋人同士」が基本
・あなたの「プライド」は、ひとまず横へ

■第3章 解決に向かう前に、必ず抑えておきたい
セックスレスに関与しているかもしれない 夫の「心と体の病」 ・・・・・・・・・・・・・・ 21

・性の三相概念について
・セックスレスに関連のある「心と体の病」について
①うつ病
②性欲低下症
③性嫌悪症
④女性に対してのトラウマ・性的コンプレックス

⑤早漏・遅漏
⑥ED(勃起障害)
⑦性同一性障害
⑧病気の影響・常用している薬物の影響(勃起障害)

■第4章 解決に向けた流れの全体像と、基本的な取り組み方 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 40

その1.セックスレスのタイプ分け
その2.女性関係の調査とマスターベーションの有無の調査
その3.会話がそもそも無い夫婦の、会話を増やすテクニック
その4.自分サイドの問題の把握と改善
A.直接的な外的要因
B.夫婦間のかかわりの問題
その5.夫サイドにある問題点の推測・調査・改善
その6.男性の「性」の十分な理解と、状況に合わせたアプローチ

■第5章 数少ないチャンスを無限に広げよう!
~男性が「したい」事を理解するための妻のセックスに対する基礎講座~ ・・・・・・・・・ 128

・妻にセックステクニックは不必要か?
・もし夫がアダルトビデオを隠れて見ているのなら…
・コンドームの使用でダメになってしまう男性も。妻側で避妊してあげては?

■第6章 知っておいても損は無い、セックスレスと「離婚」の法律問題 ・・・・・・・・・・・・・・ 136

・離婚を考えた場合の具体的な流れ
・セックスレスが離婚の原因となりうるか

■第7章 お役立ち情報・知識のご紹介                  ・・・・・・・・・・・・・・・・ 145

■おわりに                                    ・・・・・・・・・・・・・・・・ 153

■ご購入者特典につきまして                         ・・・・・・・・・・・・・・・・ 154
 
第一章 セックスレスについての基礎知識


■まずは「セックス」について

全てに先立ちまして、「セックス」に関することを少し書いてみます。

「もう分かっているし、今さらそんな事聞いてもしょうがないじゃない…」

ごもっともですが、まずはそこを堪えて、少しお付き合いください。

セックスを取り戻す事がいかに重要か、再認識され、この後の「作戦」段階に移った時に、もしくじけそうになった時は、ここの内容を思い出して再度奮起していただけたらという思いで、簡潔にまとめてみます。

【セックスは人間の最も密度の濃いコミュニケーションの方法である】

セックスはもちろん、「二人の子供をもうける」という、子孫繁栄という意味合いが大きいのも事実です。

しかし、例えば他の動物のように、脳の性中枢のみによってこる性欲とは違い、人間の性行動には発達した「大脳」が深く関与しています。

つまり、人のセックスは原始的な本能以外に、その本人の精神活動が深く関わっている、大変に複雑なものといえます。

とくに、人は一般的には「誰とでも無選択でセックスする」ということはほとんど無く、たとえ本人が意識していなくても、その人の感性によってある一定の条件をクリアした人としかセックスしません。

人によってはかなり厳しいハードルが設けられていますよね。

逆に、そうだからこそ、セックスをする合意をしたパートナー同士は、他の人とは別格同士と双


方が認め合っているということになります。

人は、人の中でしか生きられません。また、誰かに自分の存在価値を認めてもらわなければ生きていけない動物です。

その最大の「承認」の象徴が「セックス」だと考えれば、パートナー、特に「夫婦」には絶対に、必要不可欠なものだといえます。

また逆にセックスが無い、という夫婦は、その関係がどのようなものであれ、既にその時点で何かしらの問題を抱えている状態にいると見て間違いありません。

また、この問題もかなりこじれてくると、夫の回避行動も強くなっていき、なんとなく「しつこく言っている私が間違っているのかしら?」という雰囲気にされていってしまうことも多いのですが、負けないでください!

間違いなくあなたが正しいのですからね。


【男のセックスの意義と女のセックスの意義】

ただ、ちょっと注意しておきたいのが、男性と女性の性別の違いによるセックスに対する感性の違いは確実に存在するようです。簡単に言えば、


男性のセックス = 女性の征服 ・ 性衝動の解消 ・ セックス自体も目的

女性のセックス = 男性への信頼 ・ 愛されている安らぎ ・ セックスで快楽を得るとともに、
セックスを介してより親密度を深める目的


この辺はかなり個人差があり、また異論も多いところではありますが、まず確実に違いは存在するとみて間違いは無いでしょう。


「男性の性」の特徴はまた後ほどまとめてありますので、後ほどそちらを参考にしていただきますが、ここでの前提条件は

(男性は男性のことしか分からない)
(女性は女性のことしか理解できない)

という原則です。

至極当然の事ですが、しかし、当事者として問題に接していた場合、どうしてもこれが障害となってしまいます。やはり、人はどうしても「自分の物差しで」人を計ろうとします。

でも、たとえ同じ女性でも他人のことを推し量るのは難しいものです。まして、考え方が根本から違う「男性」の内面を理解するにはそれ相応の「物差し」を用意する必要があります。
その物差しは例えば次のようなものになるでしょう。

・柔軟な頭
・想像力
・他の男性の考え方〈本音の部分〉

中でも、相手の立場に立って考えられる「想像力」が決め手といってもいいでしょう。このことはまずは頭の片隅に置いておいてくださいね。